巻き藁(まきわら)とは

巻き藁(まきわら)とは、剣術を鍛錬する時に、刀で斬る物です。3センチ位
の青竹を芯にして俵むしろを巻いて一晩水に浸けたものです。
 現代では、2センチ位の青竹を芯にして、畳表(ゴザ)を巻いて数日水に浸
けておいたものです。
現代では、筵(むしろ)が無いからです。
最近は、ゴザだけ巻いたものを斬っているのが殆んどです。
青竹の芯無しで、ゴザだけの巻きわらでは、骨断の手の内が判りません
 游神館は古来からの《青竹芯入り巻きわら》を斬っていますので、手ごたえ
充分、醍醐味は格別です。
《青竹入りの巻きわら》斬りが、剣術(斬り技)派生の源流です
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